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書籍『センスのいい うつわの選び方』刊行記念トークイベントを終えて|菅野有希子 × mor

書籍『センスのいい うつわの選び方』刊行記念トークイベントを終えて|菅野有希子 × mor

プロップスタイリスト / うつわコーディネーターの菅野有希子さんの新刊『センスのいい うつわの選び方』の刊行を記念して、菅野さんとmorによるトークイベントを共催しました。

mor」は「響き合うものと、暮らす」という思いを軸に、つくり手とお客さまをつなぐ場でありたいと考えてきました。3月末にオンラインストアをオープンしてからは、「リアルでは深く、オンラインでは広く」という思いのもと、うつわの届け方を模索する日々でしたが、顔が見えるリアルな場だからこそのよさをあらためて実感する一日でもありました。

今回のイベントは、菅野有希子さんの新刊『センスのいい うつわの選び方』をベースとした対談と、陶芸家 中園晋作さんのうつわの物販を組み合わせたmorとしては新しい試みです。

書籍で紹介されているうつわ選びの4つのルールをもとに、作家もののうつわを手に取りながら楽しんでいただけたら。そんな思いで企画した一日でした。

対談では、菅野さんの著書『センスのいい うつわの選び方』をベースに、異素材の組み合わせ方、色や柄の取り入れ方、そして作家もののうつわの選び方についてお話ししました。

中園さんのうつわも実例に出しながら、書籍に書かれているうつわ選びの4つのルールや菅野さんのうつわ選びのスタンスを色々と伺いました。

対談で実例に出ていたのが、会場に並べた中園晋作さんのうつわたち。中園さんのうつわは、木々の緑や海辺のような青など、鮮やかな釉薬のグラデーションが印象的ですが、今回はmorのイメージから着想を得て作陶いただいた、白基調の釉薬のうつわたちを並べました。

小さめの花器、ボウル、茶杯、そして存在感のある大きめのオーバル皿。ベースの白に、釉薬のニュアンスが効いているものも多く、食卓にも合わせやすいラインナップです。

中園さんのうつわを目当てに足を運んでくださった方もいらっしゃり、新たな出会いが生まれたことをうれしく思います。

直感的にうつわを選ばれる方もいれば、色味や形のわずかな個体差をじっくり見比べて、選ばれる方も。お一人おひとりの向き合い方を間近で見られたことが、なによりうれしい時間でした。

顔なじみの方も、はじめましての方も、うつわを起点に関係性が生まれていく。中には、ご一緒している別の作家さんを通じてmorを知り、足を運んでくださった方も。こうした予期せぬ出会いが生まれるのも、リアルな会ならではのおもしろさだとあらためて感じました。

本やうつわをきっかけに、人と人、人とものが響き合っていく。当店が大切にしてきたあり方を、改めて確かめられたイベントとなりました。書籍を手に取ってくださった方、会場に足を運んでくださった方、菅野さん、中園さん、そして関わってくださった方に、心より感謝申し上げます。

今回のように深く対話できる企画は、これからも続けていきたいと考えています。

6月下旬頃には、中園さんのうつわのオンライン販売も予定しています。公開日時が決まりましたら、あらためてお知らせいたしますね。